TVアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』

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AnimeJapan 2023 ステージレポート公開!

▲集合写真は左から)戸谷さん、小村さん、梶さん、島田さん、中村さん

『七つの大罪 黙示録の四騎士』のスペシャルステージが、「AnimeJapan 2023」内のBLUE STAGEにて開催。パーシバル役の小村将、『七つの大罪』メリオダス役の梶裕貴のほか、初解禁となった追加キャスト、ドニー役の戸谷菊之介、ナシエンス役の島田愛野、アン役の中村カンナも加わり、作品への意気込みを語った。

本作の主役・パーシバル役を務める小村は、イベント出演はこの日が初デビュー。にもかかわらず、司会進行を務めることとなり「こういったステージは初めてでして、フワフワなMCになっちゃうかもしれませんが、本日はよろしくお願いします!」とやや緊張ぎみ。一方『七つの大罪』シリーズ、そして声優界の大先輩となる梶はメリオダスの声で「さてさてさーて? みんな盛り上がっていこうぜ!」と観客を盛り上げる。

そんな梶に、小村は「初めてAnimeJapanのステージに立った時は緊張しましたか? それとも楽しかったですか?」と質問。すると梶は「緊張ですよ! 最初は大変でした。それから何度も何度もイベントを経験しての今ですよ」と自身も初めの頃は緊張し、経験を積んで今に至ると語る。

ここで、初解禁となるティザーPV第2弾が公開に。その映像内で、ドニー役を戸谷菊之介、ナシエンス役を島田愛野、アン役を中村カンナ、シン役を内山昂輝が演じることが発表となった。その中から、戸谷と島田、中村がサプライズでステージに登場。小村をはじめ、声優として活動を始めたばかりの面々が揃ったことから、梶は「なんてフレッシュな光景!」と目を細めて眩しそうな表情を浮かべる。

『七つの大罪』というビッグタイトルの正統続編となる本作への出演が決まった心境を聞かれると、戸谷は「アフレコをみんなでやっているので楽しいです。順調に進んでおりますので、早く皆さんにお見せしたい」と自信を見せる。続けて島田も「4人でご飯に行って親睦を深めているので、和気あいあいとしています。みんながいるから今(このステージ)も頑張れている」と主要キャストの安心感を語る。

同年代が揃う主要メンバーの中で、シン役の内山だけが年齢も経歴も先輩。そんな内山を小村は「兄貴」と言い、他の3人も「色々教えてもらっています」「良い先輩です!」と4人を引っ張る頼もしい存在だと明かした。

梶が『七つの大罪』に参加していた頃は、他キャストは先輩ばかりだったのだとか。「最強の寄せ集めみたいな中に入っちゃって。その中で一番強い立ち位置のキャラクターであり座長だったから、とても大きな緊張がありましたね。約8年間で、たくさん勉強させていただきました。でもみんなは、まさに同じスタートで、一緒に高めあっていける。素敵だなと思います」と同世代が集まる現場の利点を語り、「(お互いに)気づいたことがあったら言ってあげて、高め合っていってほしい。オーディションで選んでもらえたんだ、という自信を持って役と向き合っていってくださいね」とアドバイスを送った。

さらにこの日、アニメの放送局・放送時期も発表に。TBS系全国28局ネットにて、2023年10月より放送予定となる。最後の挨拶では、全員が口を揃えて「10月をお楽しみに!」と観客にメッセージを送っていた。
 


この日は「AnimeJapan 2023」内、(株)トムス・エンタテインメント/(株)セガ ブースでも『七つの大罪 黙示録の四騎士』のトークショーを開催。小村と戸谷が登壇し、ステージでは語られなかったアフレコ秘話を明かす場面があった。

本作が初主演作となる小村。パーシバルを演じる上で、「一見何も考えてなさそうで、ひょうきんなキャラクターなのですが、その中にもしっかり芯がある。そんなパーシバルのように芯を持った役者になりたいと思いました」と意識の変化を語る。一緒にアフレコをしている戸谷は、小村の演技からすでに“芯”を感じ取っていたようで「徐々にパーシバルになっていくのがわかる」と絶賛する。

戸谷は、ドニーの役作りについて「ドニーは三枚目な面白いキャラクター。最初にかっこよく作ってしまい、そこからどう面白さをプラスしていくかを考えながら演じています」と悩みながらも楽しくアフレコに挑んでいるとのこと。臆病で逃げ癖のあるドニーがパーシバルと出会い、どう変わっていくかが見どころだと語った戸谷。その変化を演技で表現するために「最初をいかに情けなく、いかに頼りなくするかを大事に演じています」と意識していることを明かしていた。

TVアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』スペシャルステージ
開催日時:3月26日(日)

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